

年間動員15万人を誇る人気劇団・演劇集団キャラメルボックス。
そのキャラメルボックスで演出・脚本を担当する成井豊が17年ぶりに書き下ろした小説を原作に、 2008クリスマスツアーで舞台化された完全新作が『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』です。
札幌・神戸・名古屋・東京で約3万人を動員した人気舞台を、ソニーのデジタルライブコンテンツ製作・配給サービス「Livespire(ライブスパイア)」作品として撮影、編集。 映画館で楽しんでいただける、新たな映像作品としてお送りします。


テレビの脚本家・根室典彦(西川浩幸)は40歳を過ぎて、いまだ独身。
実は大学を卒業してすぐに結婚したのだが、わずか6年で離婚。
現在、妻と娘は札幌に住んでいる。クリスマスを間近に控えたある日、突然、娘のいぶき(黒川智花)が訪ねてくる。別れた時5歳だった娘は、19歳になっていた。いぶきは原稿用紙の束を差し出して言う。
「私、小説家になりたいの。出版社の人、紹介して!」
人生最大のクリスマス・プレゼント、それは作家志望の家出娘だった……。